ザ・コピーライティング 心の琴線にふれる言葉の法則
こんな人におすすめ
・コピーや文章を書いている
・広告業界で働いている
・言葉が人の心理に与える影響について学びたい
広告業界で仕事をしている人は必読
もうこの一冊で広告のノウハウについて全て網羅できるのでは?というくらい内容の濃い本です。広告の基礎的な知識から、実際にコピーを作って効果的に利用する一連の流れを把握できます。コピーの書き方はもちろん、どのコピーが一番効果的かをテストする方法や問い合わせの増やし方、注目されるレイアウトとビジュアルについてなども併せて学べます。この本はなんと80年以上も前に書かれたものなのですが、現在でも十分に活用できるノウハウばかりです。
「こういう感じのコピーどこかで見たことあるけど、この表現によって惹きつけられていたのか」と、日ごろ目にするコピーに対して、効果のあるコピーはどれか?そのコピーにはどのような効果があるのか?を読み解く力が身に付きます。
ブログ執筆の相棒になりました
デザイナーとして広告を作っていた頃は、広告なんて一度作って納品したらそれで終わりだと思っていたし、なんとなく雰囲気でかっこいい言葉を並べるだけのコピーばかりを使用していました。でも、自分でブログを運営するようになってからは、どのコピー(見せ方)が一番効果的なのか?をより考えるようになったし、コピー1つで内容を読んでもらえるかどうかが決まると思うと、タイトルを決めるのも慎重になりました。
わかりにくいタイトルや読みにくい文章がないかをPV数と併せて確認したり、内容を変更してテストしたりもします。この本にはそのテクニックについて余すことなく書かれているので大変参考になります。
コピーの大切さが学べる本
この本を読んで、コピーの大切さと役割、言葉の与える影響力を勉強できました。ブログを運営していく上でおそらく何度も読み返すことになると思います。
分厚いですが細かく項目が分かれているし、どのページにも重要なことが書かれているのでどんどん読み進められるはずです。
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