ゼロ 何もない自分に小さなイチを足していく/堀江貴文【書籍レビュー】
堀江貴文さんの「ゼロ 何もない自分に小さなイチを足していく」のブックレビューです。
こんな人におすすめ
- 誰かに背中を押して欲しい
- 今の生活から脱却したい
- 情熱を持って仕事をしたい
ホリエモンさんの今までの人生と仕事に対する情熱が書かれている一冊です。まるで本が熱を帯びているかのように熱い文章です。今の生活に嫌気がさして、何に対しても冷めた思考を持ってしまっている人、自分には何もできることはないと諦めてしまっている人はぜひ読んでみてください。
読んだきっかけ
- ホリエモンさんのことをよく知りたかった
- 今の自分を進化させるために必要なものを見つけたかった
- 「ゼロ」がどんな状態のことなのか理解したかった
私は日々「自分の価値とはなんだろう?」と自問自答しているのですが、その答えがここにありました。今の私に必要なのは「自分は常に”ゼロ”のスタート位置に立っていて、そこにイチを足して進んでいく」というシンプルなルールでした。
この本から学んだこと
- 自信を作るのは経験
- 誰もらやないからこそ、自分がやる
- お金のために働くのはもうやめる
- やりがいとは作るもの
- 貯金は自分にする
- 本当に困ったときに助けてくれるのはお金ではなく信用
- そして信用はお金で買えない
- 目の前にあるものだけで満足しない
- 決断するということは、何かを捨てること
- 自分が普通の人間であることを自覚するべき
- これからはスピードと実行力が必要
上記に書いてあることだけを見ると、ホリエモンさんのように行動力や知識やお金があるから、このようなことを言えるのだと思ってしまうかもしれません。しかし、ホリエモンさんはこつこつと小さな積み重ねを続け、取り返しのつかない大きな失敗をしながらも成功を掴み取り、そして信頼できる仲間に出会って今のような活躍をされています。
「自分は普通の人間だから一人では実現できない夢を仲間と一緒に叶えるんだ」という部分には意外性を感じてしまいましたが、羨ましいとも思いました。本当に信頼できる仲間に囲まれて仕事をするのは楽しいだろうな、と。
様々な逆境を乗り越えて色々な成功を手にしてこられたホリエモンさんから学べることは、ここに書ききれないくらいたくさんあります。この本を読んで私は今の自分を見つめ直すことができ、新しい一歩を踏み出す勇気をもらいました。
ぜひ、この本を読んであなたも自分の人生を動かしてみてください。
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