現役エンジニア・デザイナーの備忘録ブログ

2020.4.18 / 更新日: 2022.1.10
動画編集

Premirer proでフェードイン・フェードアウトさせる方法

フェードイン・アウトは、動画編集でよく使う効果のひとつです。映像や音声をだんだん表示させたり非表示にさせたりする効果で、エフェクトを適用させる方法と、クリップにキーフレームを打つ方法があります。

 

エフェクトを適用させる

エフェクトを使ってフェードさせるには、エフェクトパネルから、エフェクトをかけたいクリップへドラッグ&ドロップするだけ。

 

フェードさせるエフェクトは、ビデオトランジション > ディゾルブの中に入っています。その中でも使いやすいのはホワイトアウトと暗転です。

Premirer proでフェードイン・フェードアウトさせる方法

 

ホワイトアウトは画面が徐々に白くなっていくエフェクトです。

Premirer proでフェードイン・フェードアウトさせる方法

 

暗転は画面が徐々に黒くなっていくエフェクトです。

Premirer proでフェードイン・フェードアウトさせる方法

 

二つの要素のつなぎ目にエフェクトを入れれば、要素を自然に切り替えることができます。

Premirer proでフェードイン・フェードアウトさせる方法

 

エフェクトの長さは、エフェクトの端にカーソルを合わせて動かせば調節可能です。

Premirer proでフェードイン・フェードアウトさせる方法

 

クリップにキーフレームを打つ

クリップの幅を広げるとキーフレームのアイコンが出てきます。

Premirer proでフェードイン・フェードアウトさせる方法

 

クリップに、フェードを開始したい地点とフェードを終了したい地点の二箇所、キーフレームを打ちます。丸いアイコンをクリックするとクリップにキーフレームが追加されます。

Premirer proでフェードイン・フェードアウトさせる方法

 

キーフレームが表示されない時は、一番右のアイコンをクリックして「キーフレームを表示」にチェックが入っているか確認しましょう。

Premirer proでフェードイン・フェードアウトさせる方法

 

 

このキーフレームを上下に動かすことでフェードさせることが可能です。これは、クリップの不透明度を操作していて、キーフレームを下げるほど不透明になっていきます。

 

背景の色はカラーマットを使うことで変更できます。

ファイル > 新規> カラーマットでカラーマットを追加します。

Premirer proでフェードイン・フェードアウトさせる方法

 

大きさはデフォルトのままでOKです。カラーを決めたら任意でわかりやすい名前をつけて完了です。

Premirer proでフェードイン・フェードアウトさせる方法

 

作成が完了するとプロジェクトにカラーマットのクリップが追加されているので、フェードアウトを適用したいクリップのタイムラインの下に配置します。

Premirer proでフェードイン・フェードアウトさせる方法

 

色味はカラーマットをダブルクリックすると再度調整可能です。

 

個人的にはこちらのキーフレームを使ってフェードさせる方法をよく使います。よかったら参考にしてみてください。
 

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