好きなことだけで生きていく / 堀江貴文【レビュー】
堀江貴文さんの「好きなことだけで生きていく」ブックレビューです。
こんな人にオススメ
- 一歩踏み出したいけど勇気がでない
- 会社員を辞めて自由に生きたい
- 好きなことだけをする生活にしたい
「行動しなければ何も変えられないというのはわかっているけれど、実際やろうとすると何からしていいのかわからない」という人は、この本を読めばきっと勇気がもらえます。
読んだきっかけ
- ホリエモンさんがどんな人か知りたかった
- 好きなことだけで生きていきたいと思っている
ホリエモンさんの書籍を読んだのはこれが初めてでした。「噂には聞いたことがあるけれど、いったいどんなことを考えていらっしゃる方なのだろう?」と思い、この本を手に取りました。
数あるホリエモンさんの書籍の中からこれを一番に選んだ理由は、タイトルが魅力的だったからです。今まさに私が求めている未来であり、それに近づくためのヒントを何か得たいと思いました。
この本の概要・感想
この本で語られているのは
- とにかく「行動しろ」ということ
- 仕事=遊びにする
- 自由に生きるための現実的なアドバイス
とにかく「自分を変えたかったら行動しなさい」ということが熱心に書いてあります。今までホリエモンさんが行動してきたこと、行動して変わった方々のこと、そしてどうすればその人たちのように行動できるのか?ということが綴られています。
これは、もともと行動力のある人たちのサクセスストーリーではありません。むしろ、行動できなくて悩んでいた人たちが一歩踏み出して人生を変えていったお話です。
「自分にはどうせできない」とか「成功できるのはほんの一握りの人間だから」などと諦めている人にこそ読んで欲しい一冊です。
私がこの本で好きな一文は“「今、ここ」に集中する”です。過去へのとらわれや未来への不安を払拭し、今目の前にあることに集中することで、ネガティブな感情が捨てられ、成功へのビジョンを明確にできる。という意味です。
あと、バンジージャンプの話もわかりやすくて共感できました。バンジージャンプ自体はただ飛び降りるだけだから誰にもできること。できる!怖くない!と思いこめば案外何でもできてしまう。という例えです。
他にも「自分の価値を上げるにはよく遊ぶこと」とか「仕事はライスワーク(生きるために稼ぐこと)ではなくライフワーク(人生を楽しむためのこと)にならなければおかしい」とか「現代を生きる必要なのは記憶力ではなく検索力」、「発言力をつけたかったら熱意と信念を持つこと」、「遊びを仕事にするステップは、①ハマれる事を見つけ②毎日発信し③それらを油断せず続ける事」などなど、これから人生を変えたいと思っている私にとって重要な教えが盛り沢山でした。
エモーショナル野郎はネーミングセンスよくて笑っちゃいました。
そして「”誰でもできる事”を”誰もができないほどの量”を継続したから結果を出せた」という一文はメモして壁に貼りました。
200ページ程のボリュームで、こんなに学べるとは正直思ってなかったです。”好きなことだけで生きていく”ということに少しでも興味がある方は読んでみてください。今日から人生を変える一歩を踏み出せるはずです。
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